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(選手特集) "ブルーズの至宝" 18歳WGカラムハドソンオドイって何者?

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カラムハドソンオドイ

 

昨季の1月、ある男が冬のメルカートを賑わせていた。その男はカラム・ハドソンオドイだ。昨冬、バイエルンミュンヘンはこの男に3度にわたってオファーをした。ロッベンリベリーの後継者として当時18歳だったこの男の獲得を渇望していた。

 

最終的に提示された移籍金は50億程と言われており、バイエルンは10番を譲る事も視野に入れていた。しかしチェルシーはこのオファーに対して首を縦に振ることは無かった。チェルシーは "ブルーズの至宝"をドイツへ渡す事を考えようとはしなかった。

彼に対する期待の高さはこのエピソードから十分に伺える。

 

今回はそんなブルーズの至宝でもあり、イングランド超新星でもあるカラム・ハドソンオドイについて深く取り上げていく。

 

[目次]

➀プレースタイル

➁幼少期のハドソンオドイ

➂ユース年代のハドソンオドイ

➃18/19シーズンのハドソンオドイ

➄19/20シーズンのハドソンオドイ

 

➀プレースタイル

 

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ハドソンオドイの主戦場は主にウィングだ。今季は左ウィングとしての出場機会が非常に多い。

彼のプレーの最大の特徴はスピードを活かしたドリブル突破である。クロス精度が高いのも彼の特徴である。最近復帰した彼だが直近のサウサンプトン戦、リール戦、ブライトン戦ではいずれの全試合でアシストを記録している。

 

◎ハドソンオドイの強み

・スピード

・ドリブル突破

・クロス精度の高さ

・斜めの動き出し

 

ハドソンオドイの強みをあげてみるとわかるように彼は典型的なウィングプレイヤーだ。

 

➁幼少期のカラム・ハドソンオドイ

 

ハドソンオドイは2000年11月7日にロンドンで誕生した。

当時7歳の時にチェルシーの下部組織に入団し、そこからずっとチェルシーに所属している。

幼少期、チェルシーのボールボーイをしていた時にサミュエルエトーがゴールセレブレーショでハドソンオドイの手を取っていたのは有名な話である。

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サミュエルエトーとカラムハドソンオドイ

 

➂頭角を現し始めたユース年代

 

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ユース年代のハドソンオドイ

当時16歳のハドソンオドイはすでに頭角を現し始めていた。"チェルシーユース史上最高傑作ドリブラー"と世間から評されていたオドイは16/17シーズンのトレブル達成に大きく貢献する。

シーズン後に行われたU17W杯ではイングランド代表に選出されユース年代の世界制覇に貢献した。決勝のスペイン戦では3アシストを記録しスペイン撃破の立役者になった。

 

当時のハドソンオドイはこんなことを言っている。

 

"世界で一番エデンアザールに憧れている"

 

彼は18/19シーズン憧れのスーパースターと共にプレーすることになる。

 

➃実力で掴み取った "アイドル" との共演(18/19シーズン)

 

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ハドソンオドイとエデンアザール

ハドソンオドイは18/19シーズンのプレーシーズンで監督・ファンに衝撃を与えた。W杯組の合流が遅れていたため、ハドソンオドイは多くの出番を得た。彼が一番サポーターを驚かせたのはプレーシーズンマッチのアーセナル戦だろう。彼はスピードに定評があるDFエクトル・ベジェリンをスピードで振り切った。彼はその試合で何度も印象的な仕掛けを見せた。

サッリ監督はシーズン開幕前、ハドソンオドイがそのシーズントップチームに帯同することをメディアに表明した。

 

シーズン序盤戦、ハドソンオドイに出場機会はあまり訪れなかった。しかし彼は出番を与えられたカップ戦などで結果を残し続けた。すると、次第に出場機会を増やしていき、シーズン後半戦、右ウィングのファーストチョイスは彼になっていた。

そして彼の反対側左WGには幼少期から憧れ続けたエデンアザールがいた。彼とのプレーはハドソンオドイにとって最高の時間となっていたことだろう。

 

そんな彼がイングランド代表に召集されるのは時間の問題だった。

迎えた2019年3月、ハドソンオドイはイングランドフル代表に召集されチェコ戦で途中出場を果たし64年ぶりにイングランド代表出場最年少記録を更新した。

 

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代表デビューを果たしたハドソンオドイ

 

このまま順風満帆にキャリアを進めていくと思われたハドソンオドイだったが、35節バーンリー戦で悲劇が襲う。前半37分、ボールをトラップしたハドソンオドイはそのままピッチに倒れ込んだ。アキレス腱の断裂だった。そのまま18/19シーズンは幕を閉じ、リハビリ生活が始まる。

 

奇しくも、これがエデンアザールと共にプレーした最後の時間だった。

 

ハドソンオドイは2019年3月下旬に行われたインタビューでこのようなことを答えている。

 

Q.子供の頃憧れたヒーローは?

 

オドイ 「エデン。彼のプレーは彼がチェルシーに移籍してきた直後から常に見てきた。ドリブルの仕方、どうやってあれほど多くのチャンスやゴールを生み出せるのかいつも参考にしてきた」

 

エデンアザールの最後のシーズン。そのシーズンを彼と共にできたこと。ハドソンオドイにとってこのシーズンの経験は何よりも大きなものだったであろう。

 

➄遂に戦列復帰。自身の価値をクラブに見せつけろ!(19/20シーズン)

 

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フランク・ランパードチェルシーの監督に就任し、タミーエイブラハム、メイソンマウント、フィカヨトモリなどチェルシーユース組が脚光を浴びている頃、"チェルシーユース史上最高のドリブラーは必死にリハビリに励んでいた。若手選手を重宝するフランク・ランパード監督がこの男に期待しこの男を起用するということは誰が見ても明白だった。

 

8月20日チェルシーの公式インスタグラムが "Callum!!"の文面と共に彼が練習に復帰したことを公にした。予定よりも早い戦列復帰だった。

 

彼はU22チームで2試合をプレーし、コンディションを整えた。そしてトップチームに復帰したのは9月26日グリムズビー戦だった。この試合にフル出場を果たしたハドソンオドイは早速復帰戦で1ゴールを記録している。

 

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ゴールを決めたハドソンオドイ

その後に行われたプレミアリーグ第7節ブライトン戦では途中出場を果たしウィリアンのゴールをアシスト。続いて行われたCLリール戦でも途中出場からウィリアンのゴールをアシスト。次に行われたプレミアリーグ第8節サウサンプトン戦ではスタメン出場しエイブラハムのゴールをアシストした。

彼がプレミアリーグで得点をあげるのも時間の問題だろう。

 

ハドソンオドイはチームの中心になりつつある。まだ彼は18歳だ。明るい未来が約束されていることは間違いない。

 

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マドリードに活躍の場を移したエデンアザール

彼のアイドルは惜しまれつつもマドリードに旅立った。サポーターはハドソンオドイの背中にエデンアザールを見ている。彼への期待は非常に大きい。 

 

憧れ続けた世界的名手エデンアザールの背中を超える日はやってくるのか?

 

エデンアザールを長い間見続けたチェルシーファン達はハドソンオドイがエデンの背中を超える日が来ると信じている。